眼鏡人の”カタル”(語る)シス Goods Press×ALOOK

眼鏡をかけてて良かったと思える
眼鏡のイロハがココにある

眼鏡クイズ

コレなんだ?

厚みのあるシート状のプラスチック。完成品と比較すると、素材の段階ではなんとも無骨な表情だが、もうお分かりのはずだろう。

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カタルボタン

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NGな”MEGANENS”07

アドバイス

コーティングの剥離やレンズの黄ばみといった劣化から、レンズの耐用年数は2〜3年が一般的とされている。もちろん、ユーザーの視力変化がレンズ交換の大きな理由だ。ALOOKではリーズナブルな価格で、他店のフレームでもレンズ交換できる。

PICK UP GLASSES VOL.07

ピックアップメガネ XYLO-025 BK

XYLO-025 BK12,960円(税込)

純日本製にこだわったセルロイドフレームのシリーズ”XYLO(ザイロ)”コレクションのひとつ。シンプルなスクエア型だけに、職人による丁寧なハンドフィニッシュと、それによる素材の質感が際立つ。ワンランク上の一品だ。

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プレミアム感も漂うリアルな古典的スタイル

プレミアム感も漂うリアルな古典的スタイル
 インジェクション成型によるスポーツタイプは別として、プラスチックフレームといえばアセテート製というのが当たり前になっている。そもそも、プラスチック素材というのは、バッファローホーン、べっ甲、象牙など天然素材の代用品として開発されたもので、セルロイド素材がその元祖だ。
 可燃性の高さから、多くの分野で代替素材に移行していったセルロイド素材だが、アイウエアの分野では現在でも人気が根強い。
 その理由のひとつが発色の良さと豊かな光沢感。アセテート素材が劣るというわけではないが、セルロイド製のフレームは、現在では数少ない職人がハンドクラフトで製造するのがほとんどのため、絶妙な仕上がりを楽しめる。
 もうひとつの魅力が掛け心地。アセテートと比較すると硬質なセルロイドは、がっしりとしたホールド感を約束してくれる。アイウエアの快適さというのは十人十色で、セルロイド製フレームならではの装着感を好む声も多いのだ。
 伝統素材を昔ながらの手法で造形したセルロイド眼鏡は、レトロ感の演出にも最適だ。海外の歴史ある樹脂素材“ザイロナイト”の名を冠した「XYLO」も、そんなオーマージュのひとつである。

セルロイド製品一覧

万年筆

光沢と発色の美しさから万年筆の胴軸にも採用される。ブロック材を切削でくりぬいた一体型成型が主流だが、板状にスライスしたものを積層したものもあり、手法による多様な風合いを楽しめる。

人形

変形や着色などの加工がしやすいことから人形のような玩具にも使用された。代表的なのがキューピー人形。当初は磁器製のビスク・ドールだったが、合成素材を経てセルロイドへと移行した。

ボタン

古くからシェル素材などが使用されるボタンにもセルロイド製がある。現在でもカゼインやベークライトなどとともに、アンティークとして支持するファンも少なくない。装飾としても効果を発揮。

映画フィルム

現在ではデジタル撮影が主流となった映画業界でも、撮影用、上映用、保存用として、かつてはセルロイド製のフィルムが使用されていた。アニメーションで使用されていた“セル画”もそのひとつ。

ギターピック

演奏のニュアンスを左右するギターピックは、現在でもセルロイド製に根強い人気がある。デルリンやポリカーボネイトといった新素材も数多く存在するが、滑りにくいなどの使用感でも評価が高い。

ピンポン球

当初のゴムボールやコルク球の代用品としてピンポン球になったのがセルロイド。ロンドン五輪以降は非セルロイドのプラスチック製へと移行。セルロイド製ならではのつなぎ目も見られなくなった。

数字で紐解く眼鏡のプロフ

1

セルロイドの持ち味を発揮するためには、加工前にマテリアルを乾燥させることが肝要。セルロイド生地の厚み1mmにつき、1週間は乾燥工程が必要ともいわれる。そのプロセスにより、反りのない造形美が維持される。

VOL 07 ココが知りたい

鼻もり

アームとクリングスを伴うノーズパッドに対し、プラスチックフレームでは、鼻当てのみをフレームに直付けした鼻盛りスタイルが多い。異素材感がなくすっきりとした表情だ。

忘れちゃいけないレンズの事 「アッベ数」

波長の長い方から、赤橙黄緑青藍紫の7色で光は成り立っている。レンズを通過すると、波長の違いから色分解による色収差が発生する。いわゆるレンズの“にじみ”の事だが、レンズの色収差を示すのがアッベ数だ。数値が高いほど色収差が起きにくい。

カタル!
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